今回は【水分について】です。
男性の場合は、
体重の約60%が水分を占めております。
女性の場合は、
体重の50~60%を占めています。
幼児の場合は、
体重の70%を占めているといわれています。
それでは、
Q.水分をとる目的はなんでしょうか?
回答)
・エネルギーへの変換に呼吸や汗、排泄などの代謝だけでなく、細胞内液や血液、リンパ液の成分として使われる
Q.水分を失ってしまうとどうなるのでしょうか?
回答)
発汗によって体重の約1%の水分を失ってしまいますと、体温が約0.3℃上昇します。
次に、
脱水症状が進み、体重の約3%相当の水分が失われると運動能力だけでなく、体温調節機能の低下も現れてきます。
さらに5%まで脱水が進みますと、
熱による腹痛や吐き気をもよおし、持久力も著しく低下します。
さらに悪化して10%まで進みますと、
熱射病や幻覚症状に陥り、命の危険にさらされることとなります。
体温調節がうまくいかない子供はもちろんの事、
スポーツ選手でも休憩の合間を縫って随時水分補給を行うようにしましょう。
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